伐ったら植える。
あたり前ことですが現状でなかなか・・・・・・
できないのは物事の流れがおかしくなっているからではないでしょうか?
新しく植林されたところを通り山見廻りに行ってきました。

シカやウサギなでの食害から苗木を守る防護ネットの設置は必要です。
昔はネットは設置する必要などなかったそうです。
この木が建築用材となるのは何年後?と考えると・・・気が遠くなりますが、今がなければ未来はないのだから未来の為に山をつくり木を育てるサイクルを途切れさせてはならないと思います。

今年の伐採予定地の下見に行ってきました。
育林作業を予定している山は一人で行くことが多いのですが、
今回は出材予定なので私一人では自身がないので師匠と一緒でした。

一人で山を見ているのと違い立木の見方(目利きと言った方が良いかな?)
ひとつひとつ非常に参考になりました。
日々是勉強です。

枝打跡がきれいにわかる桧の丸太です。
無節の材料がとれるように枝を落としていきます。
材の付加価値を上げるためですが、このまま枝を落とさずに
おいておくと枝が枯れるてしまいます。
枯れた枝は製材品となった時に枝の部分が抜け落ちてしまいます。
枯枝を落とすか、枯枝をつくらないようにするか。
吉野林業は枯枝ができる育林方法をとっています。ゆえに枝打が必要となってきます。ただ現状は枝打が遅れているが現実なのですが・・・・・

上の写真は枝打跡から出来た思われるくさりです。
枝打時期が悪かったか原因は不明ですが。
枝打一つとってもすぐに出来るわけではありません。
仕事なかで受け継がれていく職人技です。
山をとりまく現状が急激に変化しています。
仕事を通じて受継がれていかなければならない技術なのですが。
少し肌寒い日でしたが天気は最高でした。
去年に調査を完了した木が出材されました。

ヘリコプターからのびているワイヤーの先に材木がぶらさがります。

こんな感じで地上に降ります。

給油中です。

給油を終えて離陸。集材開始です。
吉野の急峻な地形ではヘリ集材はなくてはならないものです。
道の整備が遅れているのも事実ですが、吉野林業の育林方法に
マッチした出材方法の一つであると思っています。